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- 漢方診療
漢方を用いて体全体を総合的に診断し、バランスを整える治療を行っています。
漢方診療について
漢方は○○科といった専門科目の枠を超えて、西洋医学では治療しにくい病気を、体全体のバランスの乱れを整えて治療していきます。
適応疾患
冷え性 | めまい | むくみ | 頭痛 |
便秘 | 下痢 | 風邪をひきやすい | うつ |
不眠 | 自律神経失調症 | 耳鳴り | 更年期障害 |
月経痛 | 月経不順 | 月経前症候群 | 不妊症 |
妊娠中の不調 | 産後のトラブル | アレルギー性鼻炎 | アレルギー性結膜炎 |
湿疹 | アトピー性皮膚炎 | ニキビ | 膀胱炎 |
頻尿 | 前立腺肥大 | 肩凝り | 腰痛 |
坐骨神経痛 | 肋間神経痛 | 術後の体力低下 | 免疫低下 |
…など
漢方Q&A
漢方は長く飲まないと効かないのですか?
治療期間は、病気の種類や程度によって異なります。
たとえば風邪などは、薬を飲んで数分から数十分といった短期間でよくなる場合があります。一方、慢性の病気や体質改善を目的とした治療の場合は、数カ月から数年にわたって根気よく続けることが必要です。
漢方薬には副作用はないのですか?
漢方薬は、一つの処方の中にお互いに副作用を打ち消しあう生薬が配合されている場合が多く、西洋薬と比べて副作用が少ないのが特徴です。(※ただし、個人差がございます)
しかし、医師の指示を守らず飲んだり、他人の薬を勝手に飲んだりすると、思わぬ副作用がでることがあります。また、薬がどうしても飲みにくい、飲んだあと気分が悪くなったときには、遠慮なく医師か薬剤師にご相談ください。
こばし医院では漢方薬しか処方してもらえないのですか?
いいえ、医師が必要と判断すれば、西洋医学のお薬をお出しします。
漢方と西洋医学のどちらかでも優れた点を取り入れることで、よりきめ細かで有効な、患者さまに合った治療を目指しています。
漢方薬は値段が高くないですか?
昭和51年にエキス剤が保険適用になって以来、現在では148種類の漢方薬に健康保険が使えます。ただし、一般の薬局で売られている漢方薬は、保険がききません。
漢方の治療で注意することは?
よく食前30分とか、食間がよいと言われていますが、忘れずに飲むことが大切なので、食前・食後・食間いつでもかまいません。
ただし、胃の弱い方は食後にお飲みください。
服用し始めて、3・4日目に体がだるくなったり、便秘、下痢など不安な反応がみられることがあります。このときは、怖がらずに続けると次の日から体調がむしろ良くなることがあります。これを、瞑眩(めいげん)と言います。症状が続くときは、遠慮なく医師か薬剤師にご相談ください。